コンセプト

各地の気候風土に根付いた生物のように、樹木にとっての適材適所も同じように存在します。
つまり、その環境がそのものの特性を最大限活かす上で、欠かせない要因となるからです。

無垢の素材を適材適所に使うことが重要な点は、場や人にとっての、日々使用する道具の有り様と似ています。
お客様と共に生み出す家具の存在が、場の空気間を作り、新たな時間を刻み、その場に根付くよう心がけています。